黒ゴマに含まれる栄養成分のうち、最も大きな割合を占めている栄養素は「脂質」です。
黒ゴマの約50%を占める脂質には、ヒトの体内で合成できない「リノール酸」「オレイン酸」といった良質な必須脂肪酸が多く含まれています。パルチミン酸やステアリン酸、ビタミンE類も豊富です。
また、黒ゴマはタンパク質と炭水化物がそれぞれ20%程度の割合を占めており、炭水化物の約半分は食物繊維です。鉄分やカルシウムなどのミネラル、アントシアニンなどのポリフェノールも黒ゴマに含まれています。
その中でも、ゴマ特有の栄養素であるセサミンやセサミノールなどのゴマリグナンは注目の栄養成分です。
農薬、除草剤を一切使わず土作りからこだわって自社農園で精魂込めて育てた玉ねぎを使用。素材の甘さを引き出すために砂糖をつかわず強火で炒めた玉ねぎを、じっくり蒸し煮にしてペーストにする製法にこだわりました。ジャムのように甘い玉ねぎペーストがおいしさの秘密です。
玉ねぎの土作りとして、店長自ら畑を耕しタヒボの茶カスと 箕面市にある箕面ビールさんの麦粕を土に混ぜ込んでいます。 さらに、玉ねぎの生育途中に1度、ビタミン・ミネラルが豊富な米ぬかを土に撒きます。 このようにすることで 土の中の無数の微生物の働きが活発になり土が発酵するようになります。
さらに、アレルギーのあるお子様にも安心して食べていただけるように鶏糞・牛糞は一切 使っていません。畜産堆肥には殺菌剤、動物には病気から守るために薬、飼料には化学物質などが入っている可能性があり、畜産堆肥を使った野菜を食べてアレルギー反応をおこす方もいるからです。
大変な手間と労力がかかりますが、このように土作りからこだわって丹精込めて育てた玉ねぎは、栄養価が高くうまみのある玉ねぎに育ちます。
丹精込めてそだてた生命力あふれる玉ねぎを食べた方にも元気になっていただきたいと思います。
農薬・化学肥料・除草剤を使わずに、稲と生きものが共存する、生きもの豊かな田んぼで育った玄米は 健やかに、美味しく生命力にあふれています。地球のこと、大地のこと、食の安全のことを大切にしたいという生産者の思いが込められた玄米を使用しています。
網本欣一さんが15年以上、有機稲作を実践する田んぼで自らが技術提供、監修しました。日本最後の清流・四万十川流域で有機稲作に新規就農した農家さんのお米です。
いのち育む田んぼで収穫されており、種子消毒から収穫、さらには収穫後の保管までも、一切の化学的に合成された薬や肥料を使用せず、有用な微生物群と電子水で仕込んだ自家製米ぬか発酵肥料で育ったお米です。
技術的に農薬類を使わないというだけでなく、稲が主体性を持って、本来持つ力を発揮して育つ生理メカニズムや、田んぼに集まる草や生きものたちの営みの生態系を、総合的に一つのいのちとしてとらえて、その営みごと育みながら稲を育てていく、という考え方に基づいて作っています。
網本欣一さんの主旨に賛同して、(有機稲作はできないけれど)微生物循環農法を実施してくれている農家の契約米です。 完全な無農薬管理はできませんが、微生物有機肥料によって、田んぼの環境再生力を高めて、薬の毒性を短期間で分解する実績を測定してもらっていますので、残留農薬のないお米です。